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米国不変、中国微変、さて日本は? [政治]

オバマ大統領は8年の任期になった。
だいたいね、アメリカ大統領の「中間選挙」では、よほど現職がへまを犯さない限り、勝てるものだ。自分が知ってる限りで、4年で選挙に負けたのは、その最後は女性スキャンダルにまみれたクリントン氏ぐらいだ。今回は、ミット・ロムニー氏にも毎度の「失言癖」や出身母体(宗教)の嫌悪感もあったから、共和党の支持は浸透しなかった。いまや、アメリカは白人の国ではない。黒人やヒスパニック、オリエンタルの票が取れないと、国政選挙に勝てない。

中国は習近平氏が最高指導者に就任した。
太子党出身で、江沢民氏に近いとされている。今回の共産党大会は、例年に無く背後で荒れた総会となったようで、内政も外交も右往左往ぶりを見せ付けた。江沢民氏に近いことから、日本には引き続き厳しい態度を取ると思われる。共青団派の胡前総書記は、完全引退をした。院政を嫌ったからといわれているが、本当は太子党とのパワーゲームに負けたのではないだろうか?

そして、わが日本では、ついに衆議院解散を野田首相が決断し、12月総選挙となった。
民主党の失態は今更言っても、両手でも足りない。これから1ヶ月、どう転がるのか、分からない。結果は、おそらく自民党が政権政党に復帰するものと思われているが、「圧勝できるか?」が焦点だ。有権者の民主党はもちろん、自民党への失望感と不信感はそうとう高い。自民党が政権復帰しても、従来と同じスタイルの「自民党政治」を展開するのであれば、すぐに失望になるはずだ。安倍総裁は勝利しても、休んでいる暇は無いはずだ。
自民党対民主党に割って入る「第三極」は、いまだにどう協力し、どう対峙していくのか、分からない。主義主張がバラバラだけにね。
麻生政権末期、国政は本格的な「二大政党」の争いになることを自分は夢見てた。麻生氏は衆議院選挙が告示されると、真っ先に経済三団体の長を訪ねた。これは、庶民の機嫌を損ねた。
「自民党は庶民無視かよ?」
しかし、圧倒的勝利の民主党は、勝利後の政策が「お絵かき」に過ぎなかったことがすぐに明らかになる。まぁ、政権から遠ざかれば、省庁からなめられて、本当の数字を出してもらっていなかったんじゃないんでしょうか?とにかく、東日本大震災という不運もあったとはいえ、民主党は日本を良くするどころか、どん底に突き落とした。そして、責任を追及されての解散。
こんな茶番劇につき合わされ、また1ヶ月も無駄にしなければならない日本は本当に不幸だ。次の政権…、ほとんど決まっているが、はとにかく2011.3.11から、日本はまだまだ立ち上がっていないことを認識し、限られた予算を効率的、合理的に執行して欲しい。民主党みたいにお金の行き先が、変な理屈をつけてとんでもないところに執行されないよう、きちんとやって欲しい。
自分は、まだどの党にすべきか、決めかねてる。民主党は言わずがものかな?自民党は、過去の記憶があるからねぇ。いわゆる「少数党」は思考が偏っていて、お金が中韓に流出してるから論外。その他のいわゆるカリスマ党首等による「新党」は、これから勉強しますが、マジョリティは取れないはずなので、死票になる可能性が高く、悩みどころです。

♪運命のルーレット回して
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