SSブログ

カダフィ大佐の、みじめな最期。 [政治]

アフリカの暴れん坊も、最期はみじめだった。
隠れていた穴から引きずり出され、発した一言、「撃つな!」とは。
しかし、程なく射殺されてしまった。
本来ならば、裁判に引きずり出すべきだったが、きっと市民軍の兵士の中にも、圧政時代家族を殺されたりして、恨みを抱いていた者もきっと多かっただろう。
ビン・ラディンとカダフィが、奇しくも同じ年に逝った。時代が変わったのか?
ビン・ラディンの命と引き換えに、アメリカは経済的超大国の地位を失いつつある。
カダフィの命と引き換えに、ヨーロッパも経済的大国の地位を失いつつある。
更に、今の中東、北アフリカ情勢の、そもそもの原因はヨーロッパが植民地にしたときに、勝手に国境を設定したことにある。
民族的、地理的な要因を無視して、「直線で」国境を設定したのが、そもそも不自然かつ無理だったのだ。
カダフィ政権の後の、リビアは、ひょっとすると、カダフィ以上に危険かもしれない。アルカイダとの関わりが指摘されている組織だからだ。
本当の、アフリカ・アラブの春は、いったいいつなんだろう?
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。