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どっちがいい? [鉄道・バス・陸上交通]

今日は、ちょっと懐かしい、西鉄の13番と113番に乗った。
13番 博多BT→天神協和ビル→美術館東口→六本松→油山観光道路→桧原営業所
113番→8番 桧原営業所→油山観光道路→六本松→国体道路→キャナルシティ博多
往きのバスは、運転手さんも初老なら、バスもおんぼろ(苦笑)。まだ「福岡22」だったし、いわゆるピンクラインの旧カラー、もちろんNSK製の車体、シャーシはいすゞのV8エンジン。入口ドアが閉まるときは、「プーーーーーーーーーーーーー、バタッ」。
帰りのバスは、まるっきり逆。運転手は若く、バスは三菱ふそうのおニュー、西鉄新カラー。NSKは解散したので、当然純正ボディ。しかもAT。入口ドアが閉まるときには、「ピンポン、ピンポン、バタッ」。
思うのは、「昔の西日本車体工業って、いい仕事したな」って思った。まず、シートが快適。ふそうのシートは小ぶりで疲れる。ただ、お年寄りにはハイバックシートはかえって立ったり座ったりしにくい面もあり、必ずしも短所とはいえない。あと、ATの完成度が今一歩。どうも、運転手の思う変速タイミングと合ってない気がする。MT車なら、燃費走行の早いシフトアップも、逆にパワーが必要なときの引っ張りも自由自在だ。
自分には、旧型車の方が、乗り心地は良かったと思える。確かに新車のほうが燃費がいいだろう。でもねぇ、全国統一設計の今のふそうとJ-BUSは、味気なさを感じる。特に西鉄の天下、福岡では。
しかし、関東ではもうほとんど「22」ナンバーを見ることは出来ない。まだまだ西鉄は旧車天国なのかもしれない。ただ、それは裏返せば、一時期の西鉄の経営危機がいかに深刻だったかも示している。

♪星のかがやきよ
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