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ドラゴン・タトゥーの女 [映画]

…品性の無い邦題ですね。ま、直訳だから仕方ないか。
自分が想像するに、本音はMGMの経営問題で、007の制作行程が遅延しているので、仕事が浮いてしまったダニエル・クレイグへの、ソニー、コロンビア、MGMからの繋ぎ仕事だったかな、と。007次回作は、只今制作中とのことです。
デヴィッド・フィンチャー監督のサスペンスで、ジェームズ・ボンドばりのアクションを期待するのは誤り。やや老け役気味のダニエルの、違った演技が見られます。老眼鏡着用は少しショックでした。少々長い映画ですが、面白かったですよ。
R15指定は止む無いところ。結合シーンはモザイクかかっていましたからね…。ただ、これもラストへの伏線に過ぎないです。日本の映倫だとモザイク処理でしたが、アメリカなら全部カットだったかも。
最後は、一言で言うと「しょっぱい」。誰も悪くない。ただ、頭脳明晰な人間故に陥りがちな勘違いに気付かなかった愚かさを恨むしかないかな、と。
「誰がヘリオットを殺したか?」
…やられました。まさか…。

う~ん、日本人はエロいのか、それともリアリズム主義なのか?
その辺は個人の解釈に任せるとして、R18で「モザイクカット版」も放映することが決まったらしい。
実はモザイク処理するのが大変だったというから、おかしなもの。
中には、「モザイクを施すと、かえって嫌らしく見える」という指摘もあったとか。



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