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Chapter 11 at last, AA. [飛行機]

AAといっても、笑いごとではない。AAことAmerican Airlinesが、「ついに」Chapter 11を申請したそうな。
欧州発の不況、アラブ世界の不安定、原油価格の高騰など、航空会社も例外なく厳しい時代になっていて、その中でもレガシィキャリアは新たな敵(手を組む場合もあるけど)のLCCも意識しなければならない。
だが、世界三大アライアンスの中でも、AAがリーダーのoneworldは停滞気味の気がする。同じくリーダーを務めるBAは、イベリア航空を吸収してIAGを結成、いわゆるAir France-KLM形式の吊り下げ型持ち株会社になり、さらにスターアライアンスのルフトハンザ航空から、bmiの株を取得した。あとはFinnairが健闘しているくらいで、あとはアライアンスとしての活動も今一つだ。日本のメンバー、JALはあの低落である。
スターアライアンスは、拡張戦略は落ち着いて、着々と地力を蓄える方針に転換したように見える。それに対して、後発のアライアンス、スカイチームはかなり(強引に)メンバーを増やし、スターアライアンスの規模に追いつかんとしている。
同じ米国のメガキャリアでも、スターの場合、ユナイテッドはコンチネンタルを合併し、スカイもデルタがノースウエストを合併したのに対し、oneworldのAAは北米では独りで牙城をはっていたが、経営危機がここのところずっと噂されていて、連邦破産法11条申請は時間の問題と言われていた。やはり…か。
もちろん、ただちに運航停止にはならず、「今まで通りの」サービスを変わらず提供していくとのこと。
ちなみに、リージョナルを担当する、American Eagleも11条を申請しました。

今は、太平洋線共同事業化したので、アメリカンもJALも同じ値段で乗れる、空席も融通しあえるようになっているけど、私個人の見解としては、同じ値段なら、絶対JAL。だって、アメリカンのサービスは、どうみても「アメリカン」だからさ…。ソフトもハードもね…。ま、アメリカでは飛行機は所詮「エアバス」だから、それでいいんだろうけどね。でも、もしユナイテッドやデルタが同じ路線飛んでいたら、アメリカンは選ばないな。AAdvantageは、優秀なFFPだが、それ以外評価できるものが無い。

アメリカン航空の大ファンって、日本人でいるんだろうか?私は聞いたことが無い。
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