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キューバ危機? [政治]

…なんて、知らない人が多いと思います。
ソ連(この国を知らないか?今のロシア連邦等)とアメリカが、ガチで睨みあった、核戦争寸前まで行った事件です。なんせ、アメリカの目の前のキューバに、ソ連の核ミサイルが睨みをきかしたのだから。海上封鎖で応戦するアメリカ。まさに東西冷戦の中で、「一番戦争に近い状態」。ケネディは本当にギリギリの決断をしたのです。

さて、日本が"超法規措置"で船長を釈放したのに、向こうは未だに人質の釈放はしない。
船長(正体はおそらく工作員)は『また尖閣に行って、漁をしたい』とぬかす。
そして、更に多くの船を問題海域に派遣する。

これは、"キューバ危機"に勝るとも劣らない緊張状態と言わないか?中華人民共和国が喧嘩を売ってるのは、尖閣だけでなく、南沙諸島、西沙諸島でも、周辺諸国と軋轢が。尖閣のように、日本人に分かるような合法性というあたりは、うっかりしたことは言えないけど、地理的に考えれば、中国の論理は無理がある。

最後に、ボールは、あなたがご丁寧にお渡しになったんですよ。笑わすな、仙谷官房長官!他人事のように言うな。

ただ、今まで、中国は『世界の工場』として、旧帝国主義国は散々利用してきたことは、ちょっと頭に置いておいた方がいいと思います。
世界の工場に加えて自らの人口増という問題が、強引な資源ナショナリズムに走らせていることは、頭においておきたい。

駐日米国大使が長崎を訪れ犠牲者に献花をした、ちょうどその日にロシア大統領が大連市を訪れ、日露戦争の犠牲者に献花をしたのは、単なる偶然なのだろうか?

対日報道で、比較的左側とされるNHKですら、ニュース9キャスターの、官房長官発言に対する不快感がうかがえた。
原因については、今のところ、2012年に予定される主席交代に関する権力闘争が始まってる影響があるのでは、という見方だ。そうだとしたら、あまり外にとばっちり食わさないようにやってもらいたい。うちら、正直迷惑なんですけど…。
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