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ツアーバスの問題はまだまだ深く…。 [鉄道・バス・陸上交通]

また、痛ましい事故が起こってしまった。
関越道で起こったツアーバスの事故。直接的原因は、運転手の居眠りと本人も認めている。
しかし、金沢→TDLって、近距離なのか中距離なのか微妙なところで。
高速路線バスは、2人乗務か途中の拠点で交代するシステムを取っている。
が、しかし、軽井沢-大阪線あたりからかなぁ、高速路線バスも、途中でまとまった休憩を取ることを前提に、ワンマン運転していることもある。
ツアー側も、ウィラーなどの大手系は、新路線バス参入に向けて、取り決めを強化している。
…ただ、やり方があまりに独りよがりで、単なる下請け苛めになっているケースも散見される。
今回の事故みたいに、弱小旅行会社に弱小バス会社が組むと、監視の目も行き届かないし、お金のバックが無いから、どんどん追い込まれる。

これは死亡事故だから、大きく取り上げられたが、事故はいつでも起きる。ツアーも路線も関係ない。
事実、宇都宮では路線業者の関東自動車(関東バスと記す)が、バス同士で追突してる。
近鉄バスが、磐越道で夜行高速バスを転倒させたこともある。

本当に大変な責任の仕事だというのは、承知している。
しかし、トラックとは責任の重さが違うのだ。そこは、ちゃんと関係者の人も再認識して欲しい。

結局、「吹田の悲劇」は生かされなかった。同じようなパターンの事故が起こってしまったこと。それが、ただただ残念だ。

最後に、運転手が「上信越道よりも、遠回りだけど走りやすい関越道を選んだ」と運転手は供述している。
それは、わかる!上信越道はアップダウンが多いし、対向車線区間も残っているし、走りにくい。
今回の事故は、その関越道と上信越道の合流するわずか前のところ。気が緩んだのかもしれない。
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