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グッバイ、113系。 [鉄道・バス・陸上交通]

nikkei.com地方版(首都圏)によれば、113系が8月末で、房総半島での定期運用から離脱すると、JR千葉支社から発表されたとのこと。
113系は、いわゆる「湘南色」や「スカ色」のあの電車。房総電化から、ずっと千葉の房総エリア、東総エリアの「主」となってきた。今の外房線や内房線が電化されたのは約40年前のこと。つまり、40年もの間、ずっと古い車両に付き合わされてきたということだ。この車両は古くて整備に手間もかかるので、千葉動労の合理化阻止の武器にもなったりした。古い車両で、ファンも大変多いが、普通の利用者にとっては「40年前の車両に付き合わされてどうかと。40年前の自家用車に乗ってるのを想像するとね…」みたいな感じだったでしょう。外房線や内房線、総武本線が東京のベッドタウン化で混雑するようになっても、相変わらず「セミクロスシート」で走り続けました。
今は、それを駆逐すべく「209系2100番台」が大量に投入されています。しかし、ご存じの通り、京浜東北線のお古(ただし、相当の個所を改造している)。JR東日本が、「今後の車両のあり方と適正寿命」を問うた、209系通称「走るんです」を再利用したものだ。ま、どう考えても113系のように、40年も走ることはないでしょう。電子部品の寿命が来るし、外板も結構波を打ってたりするしね。
でも、ロングシートが大幅に増え、ドアも片側4つになり、通勤通学者は楽になった。安房鴨川や館山まで2時間、銚子まで2時間半程度では、こんなもんでいいのだろう。

113系は定期運用からは離脱するものの、多分検査期限が来るまでは、イベント等で走る姿を見られる、乗ることが出来るようだ。

でも、中央線高尾以遠、長野地区、新潟地区、高崎地区では、113系の兄弟115系(113系の雪国、急坂対処バージョン)が同じくらい老朽化してるけど、こっちは路線収入の差か、未だに取り換えの方針はない。
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