SSブログ

プロ野球の貧乏チームのあり方。 [プロスポーツ]

千葉ロッテマリーンズの主力選手サブローが、読売に交換トレードで移籍と発表された。
サブローの実績、千葉での戦績を考えれば、大いにダメージがあるし、納得いかないファンが多いことだってわかる。自分も正直嫌悪感を覚えた。「なぜ、サブローが?」と。
でも、ここ数年の千葉ロッテマリーンズの補強方針は明らかだ。直さん、コバヒロ、ジェット…、次々にセリーグの球団にトレードに出し、空いた枠をリスクを冒してでも若手に開放している。トレードもビジネスなのだ。
これは、財政基盤のもろい千葉ロッテの他にも、北海道日本ハムファイターズにも同じ展開が見られる。
だから、例えば大嶺や唐川が確立できるめどが立てば、成瀬がトレードとか、今江がトレードなんてことがあっても、全然おかしくない。
納得いかない。でも、これがプロ野球の究極のバランスなのかもしれない。不思議なもので、補強をしたから勝てるとは限らないのが面白いところ。人気選手をお金で補強しても、対抗戦はいつもパリーグが強いし、日本シリーズもここんとこはパリーグ代表が優勢だ。選手育成のシステムも、パリーグの方が上手く行ってると思える。
サブローが離脱した穴を、いかに高いレベルで埋めるかが、今成績で伸び悩んでいる千葉ロッテの巻き返しの方策なのかもしれない。

ただ、QVCマリンフィールドのウグイス嬢の、「4番、ライト、サブローーーーーーーーー」が聴けないのは、寂しいな。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。