パリ同時多発テロ。

まずは、不幸にも事件に巻き込まれ、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。
お怪我をなされた方には、心からお見舞いします。一日も早く心身ともに回復なされるようお祈りしております。

さて、「平和な生活を送る一般市民を巻き込む無差別テロ」には怒りを覚えます。
2001年9月11日のあの衝撃を、鮮明に覚えています。
ISISが犯行声明を出した。彼らは世界を敵に回した。
彼らはイスラム教徒を巻き込みたいようだが、残念だね。イスラム教を信じる人の9割5部は「神を信じ、平和を求める民」なのだ。
厄介なのは、どこに「隠れているテロリスト」がいるのか、どこの国家も把握し切れていないことだろう。
特にヨーロッパは、今難民問題に揺れているが、その中に「隠れたテロリスト」がいるかもしれないし、既に潜入しているかもしれない。
宗教や人権が複雑に絡み、うっかり手を出せないのが、各国の当局だろうね。
時間はかかるかもしれない。でも、ISISは最終的に生き残ることが出来ない組織としなければならない。

ところで、この間シナイ半島に墜落したロシア機について、ロシアが突然テロと断定した。
ロシアにしては、随分慎重だなと思っていたんだが…。
プーチン大統領は、KGB出身で、情報収集と解析には強いはずだ。しかし、強硬な姿勢でも有名。
まさかと思うが、あのボタンを押してしまうのではないか、という危惧がある。
ロシアも、直接ではないといっても、マレーシア航空機を誤射したけどね。

年末に向かっているのに、物騒なことばかりだ。なんとかならんのか？